エレベーターの開閉ボタンの配置
エレベーターの開閉ボタンの配置には規則性があるのだろうか。
『あなたはビルゲイツの試験に受かるか?』にでてきた、「車のドアのカギはどちらに回すと開くか」という問題と似た物だ。
右か、左か。そもそも、この問題を考えるきっかけは、ヨーロッパには閉まるボタンがないエレベーターが多いためだ。
ネットで調べた結果
「エレベーターの開閉ボタンですが、左右の並びは決まってますか?」『はっけんの水曜日』Daily portal「いえ、特に決まっておりません。規格もございません。社団法 日本エレベータ協会の標準という物がありまして、階数を指定するボタンの下に開閉ボタンを付けるというものはありますが、開閉ボタンの左右は決まっていません。」
だそうだ。
おそらく、誤って閉じるボタンを押す間違いを防ぐために、人がまず目を向けやすい左側に開くボタンがあるのだろう。
そして、ヨーロッパの考え方は、普通は閉まるボタンを押すほど急いでないので、事故を防ぐためにはボタンを一つにすればよい、というものだろか。