2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
【概要】 ウェブ進化論の著者である梅田望夫さんが,ネットのあちら側で起こっていることに対応して,ネットのこちら側でどのように生きていけばよいのかのヒントを書かれたもの【一言】 Only the paranoid survive Entrepreneurship Vantage point The only…
昨日,大学の先輩でもあり,留学プログラムの先輩でもある方とお会いした.その中で印象に残った言葉がleap flogging だ.自分はこの1年は学業に集中する(しなければいけない)ために,時間の使い方を収束させている.具体的には,研究のために,週50時間を…
人は見ているつもりでほとんどのものを見逃している。『ひとりエスノグラフィ』DESIGN IT! w/LOVEほぼ毎日長文を,しかも中身の濃いものをしたためられているHIROKI tanahashiさんのBlogを読んでいて,引っかかった言葉. これを初めて意識したのは,1年間の…
議論のファシリテーションの際に有効となるホワイトボードの使い方に特化して解説した本.具体的な例が多数掲載されている.方法論を紹介した本に共通なのは,それを実践するまでは,理解したことにならないということだ.【引用】 p.65 文字を丁寧に書くた…
これ便利かもしれない.でも,普通に使うんだったら,通信料でお金がかかってしまいそう. 『きたみ大興奮!どこでもWi-Fiは一石四鳥のスゴイ奴/Tech総研』
【一言でいうと】 人の頭の良さを,知識,対人感性力,地頭力の3つの軸で切り,地頭力を鍛える具体的方法を「フェルミ推定」を解く上で必要な能力に分解して解説した本.【引用】 p.25 地頭力に固有の三つの思考力 ・結論から考える仮説思考力 ・全体から考…
著者から著書をプレゼントいただいたので,書評を書いてみる.今まで,プレゼンテーションについての本は多数あったが,スライド作成に特化した本はなかったのではないだろうか.資源を集中すれば,Outputは増加する.本書はスライド作成のセオリーのみなら…
『Ullman先生からのアドバイス』Leo's Chronicle 学生は何を必要としているか 学生がなるべく早く、論文を読んでいるだけの状態から抜け出し、自分自身のアイデアを生み出せるようにすること。確かに、たくさん論文を読まないと分野の知識を得ることはできな…
1.その分野の権威の先生に参考文献リストをもらう 2.Google Scholarでキーワードと著者より文献を検索する 3.Abstractのみを読んで文献をカテゴリー分けする 4.読むべきものを流し読みする(先生にもらった参考文献+自分で探したものの中で)読み方は以…
【概要】 複雑系研究の第一人者,ロバート・アクセルロッドが2003年現在の複雑系研究の取り組みと・成果・今後の課題を整理した本である.進化生物学,コンピュータ科学,社会デザインの分野への応用例を豊富に説明している.【引用】 p.200 フレームワーク …
1. 「技術者には一般人以上の思い責任がある」という考えについてどう思うか技術者には一般人以上の思い責任があるという考え方には賛同する。その点について分業の観点から述べる。 狩猟・採集が主だった時代から、農耕が始まり分業が生じた。それ以来、人…
エレベーターの開閉ボタンの配置には規則性があるのだろうか。『あなたはビルゲイツの試験に受かるか?』にでてきた、「車のドアのカギはどちらに回すと開くか」という問題と似た物だ。 右か、左か。そもそも、この問題を考えるきっかけは、ヨーロッパには閉…
プロジェクトの規模によって,必要な人数や求められるスキルは変わる.しかし,マネジメントの負荷は少し異なるだろう.だが,一人で管理できる人数は限られており,プロジェクトの規模に比べるとその変動は少ない.自分の志向は「大きいこと」なので,大き…
修士・博士一貫課程に進学した目的は5つある.1.専門知識 2.仕事力(skill) 3.語学 4.人格 5.教養の5つの要素を伸ばすためだ.就職した場合と異なり,今後3年間ではルーティンワークをするのではなく,世界で初めての価値を生み出すことが求められる.だ…
私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する (中公新書 1894)主にコンピューターシミュレーションの世界のネットワークの研究成果を実生活に対応させて説明している本.ネットワーク理解の肝はスモールネットワークやスケールフリーという…
現場を知らないと,2つの面で不都合が生じる.ひとつは想定すべき事象を漏らしてしまう点,もう一つは想定した事象の見積もりが甘かったり,過剰であったりする点だ.
イタリアとトマトイタリアにいったら、日本では嫌いだったトマトが食べれるようになった.友達が言っていた. こんなところに日本の病が凝縮されてる気がする.