2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

思考の瞬発力と物事の核心を見抜く力

思考の瞬発力とは,議論の際に相手の主張を取り入れそれについて意見を即座に言う力,あるいは課題が与えられた際に解決策のオプションを列挙し最適解を即断即決する力だと思っている。 また,物事の核心を見抜く力とは,表面的事象の裏にある本質を見抜き,…

システムとしてみた現象―正直村と嘘つき村の話から

正直村と嘘つき村の話右の道を行くと,ひとつの村があります。 左の道を行くと,もうひとつの村があります。一つの村は嘘つき村で,もう一つの村は正直村です。 嘘つき村の住人は誰もが,絶対に嘘をつく。 正直村の住人は絶対に正しいことしか言わない。わか…

何からインプットするか―日常からのインプットが一番大きい

本よりもネットよりも日常の実生活からのインプットが一番影響が大きい。梅田望夫さんは水を飲むようにして1万五千冊もの本を読んでこられたらしい。 しかし,自分は今,本からのインプットが難しい状況にいる。インプットは,ネットと日常の暮らしからのも…

情報の通り道の容量と受け手の容量−過去のメディアとネットの整理

受け手の容量が情報の通り道の容量の急拡大に追い付かない過去,マスメディアが情報伝達の主なパイプだったころ,ある出来事をニュースで大きく取り上げることは、その半面で他の出来事の比重が小さくなるということだった。受け取る人の能力に限界があるた…

アウトプットの量の多さが,成果を出す際のモジュール化の自由度を高める

これらのエントリーを読んで、アウトプットの量と仕事の余裕について考えをまとめてみた。速度を速めるとゆっくりできる―DESIGN IT! w/LOVEグーグルに淘汰されない知的生産術―梅田望夫著『生きるための水が湧くような思考』Outputの量が多いと、その中から必…

精緻な自家製MBAカリキュラム−1

ウェブブック『生きるための水が湧くような思考』で梅田望夫さんが取り上げられていた「精緻なMBAカリキュラム」”自家製”の勧めを読んで以来,自分でMBAカリキュラムを作成してみようと計画を練っていた。自分のモチベーションを維持するために,その第一…