底辺からのエンパワーメントできず−4か月働いてみて

「自分の本当の力を知るためには,所属する会社や地位といった権力のない位置で,人をエンパワーメントしてみればよい。」WAPという会社でインターンをしたときに,COOの阿部さんがおっしゃっていた言葉だ。

今自分はインターン生という立場で,地位や権威がまったくない位置にいる。その時に,上司に頼らずに自分だけの力でどれだけの人を動かすことができるのかをチャレンジしている。

底辺からのエンパワーメントでも述べたが,4か月程度働いて,自分の力の無さを思い知らされた。現状では相手に時間がなくて話すら聞いてもらえない状況が多々ある。その時は,話をする必要があることを必死に伝えたり,相手にとってメリットがあることを伝えたりしようとするのだが,うまくいかない。そうなるとどうしても上司頼りになってしまう。上司に頼むことで目標が達成するならば,会社にとっては同じことだが,今はなるべく上司に頼らずに,「自分の頭で考え」,「まず行動してみること」から自分の力を鍛えようと努力している。

やるべきことは考えたり,勉強すれば分かるようになる。ただ,やるべきことをいかにして人にやってもらうかは,実際に自分で体験しないとわからない部分が多い。

はたして,あと4か月でどれほどの成果が出るのだろうか。自分に乞うご期待したい。