話上手の特徴−話題のストックの多さと,アウトプットの意識


会話がうまく成立するためには,話上手と聞き上手,両方の要素を持っていたほうが好ましい。今回は話上手の要素について考えてみた。

話上手の特徴は話すべき話題のストックが多いこと,そして,同じ話題を何度も違う場所で違う相手に話していることだ。話すべき話題が多いのは,INPUTをする時に,誰にどのように言うかを意識しているためだろう。また,同じ話を違う場所で何度もすることで,相手の背景知識によって話し方を変える技術が身につく。

つまり,自分がINPUTをする際には,既にOUTPUTのことを考え,自分がOUTPUTする時は,相手のINPUTのことを考える。これが話上手の要素だ。