会社の現状−PDCAのフィードバックが足りない

継続的改善の風土がない。それをPDCAサイクルに当てはめて考えてみると,フィードバックの部分(CheckとAction)がないということだ。何か新しいことをやると,やりっぱなしにして次の活動へ活かせない。例えば,現場に浸透せずに立ち消えになった活動について,よい影響をもたらした要因と失敗した原因を分析することなしに放置している。

継続的であることは,改善を進める上で大切だ。新しいことを始めた当初は熱意を持って取り組むが,半年,1年とたたずにその活動が形骸化してしまう。そんな会社(現場とオフィス両方)では,活動のフィードバックをし,継続性を持たせるために
・活動を仕組化し,定期的にフィードバックをすることを義務付ける
・上がフィードバックの文化が根付くまで引っ張りつづける
といったことを行ってきた。しかし,効果は表れていないようだ。

その原因は何だろうか。今の結論としては,人はなにも意識しないと忘れてしまうものだ,ということだ。

残り3ヶ月,インターン生という立場からできることは,まず上司(Production Manager)が現状をどう把握しているかを聞き,方向性を一緒に議論するくらいか。5か月働いてきて,自分の成果を出す力の無さを実感してばかりのインターン