はてナレッジでつくりたいプラットフォームとはこういうこと‐

検索の次の重要課題は、Web上に散乱しているバラバラのデータに、一定の有意義な構造を持たせて提示することだ

『Google Squaredって何? GoogleがWolfram Alphaにぶつけた対抗馬だ』Tech Crunch Japan


この記事を読んで,腑に落ちた.

はてナレッジ(仮名)というプラットフォームの構想を以前から抱いていたのだが,その特徴は情報の知識化にある.
情報とは,web上に散乱された構造化されていないソースのことで,知識とはそれが構造化されたものを指す.例えば, MITやStanfordのオンラインの授業配信と,梅田さんがおっしゃった精緻なMBAカリキュラムとの違いがこれに当たる.

Googleはこれを自動化しようとしているようだ.自分は完全に自動化される前に,約60億人の叡智をネットのあちら側にアクセスできる約10億人の力で構造化できないかといろいろ考えている.けど,なかなかいいアイデアが思い浮かばない.

だれか,いいアイデアがあれば一緒にやってみませんか?