「働く」なかで10000時間続けるには


あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則

というエントリーより。
成功する人は何かを成し遂げるために(ある技術を習得するために)おおよそ10000時間の汗を積み重ねたらしい。

日本人の平均年間労働時間を約2000時間とすると,5年間で10000時間だ。仕事がものになるまで5年かかると言われるのも,10000時間に関係しているのかもしれない。

さて,自分は日本に帰ってから卒業するまであと3年ある。10000時間を300日×3年で割ると,一日約11時間だ。学生生活という響きに甘えずに,学生ならではの自由度の高さを活かして精進すれば,学生時代に10000時間を達成することも不可能ではない。そのためには,強烈な目的意識,立ち止まらないことと,やりつづける仕組みが必要だ。

強烈な目的意識
・もうすでに働いている同期以上の成長曲線を得るために学生という意識を捨て,「働く」という意識を持つこと。
・目的について悩むのは一度きりにすること。その後はパラダイムシフトが起こるほどの体験をしない限りは「修正」で済ませられるように,始める時に悩みつくす。

立ち止まらないこと
・「悩む」のではなく,考えること。
・目的が変わらなければ,手段はいくら変わってもいい。よりよい手段を常に模索すること。

やりつづける仕組み
ロールモデルを見つけ,比較して自分に足らない部分を補うようにする。相対評価をうまく利用する。
・今何時間費やしたかを可視化する。

まだ,具体的な話をできる段階ではないと書いていて感じた。自分はまだまだ甘い。まずは,もう少し「世間に揉まれる」ことが必要だ。オーストリアに来てみたものの,まだ揉まれたりない。もっと飛び込んで失敗してみなければ。