スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ

【翻訳】
『スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ』himazu archive 2.0

【原文】
'You've got to find what you love,' Jobs says

アップルのCEO,Steve Jobsのスピーチを聞いた.ガンの手術後復帰したと思ったら,今また体調不良であるらしい.

彼のスピーチの中で心に止まった言葉がある.実は初めにスピーチを聞いた時は素通りしていたのだが,その後友達に言われて心に残っている言葉だ.

「connecting the dots(点をつなぐ)」
このスピーチを聞くと,彼は決して恵まれた環境を歩いてきたわけでないことが分かる.しかし,彼は興味のあることに向かっては「一貫性なんて気にせず」行動してきた.点と点が交わり,線を作り,そして一人一人の線と線が出会い面を作り,立体を形作っていく.やらされた経験ではなく,自ら選んだ経験は一つとして無駄にならない.

正しい選択をするのではなく,選択を正しくするために行動することを体現してきたのだ.

『究極のキャリアドリフト』世界級ライフスタイルのつくり方
キャリアドリフトとは、「キャリアデザイン」のようにキャリアの方向性をガチガチに決めてしまうのではなく、外から偶然にやってきたチャンスを生かしながら、より柔軟にキャリアをつくっていこうという考え方だそうです。
キャリアドリフトというほど,大きく漂流できてはいないが,今年は少しだけ漂流した一念だった.目の前にある山をそれだけが世界だと思わないでいられるような人生でいたい.

話はそれるが,こういったスピーチを生で理解できるだけの英語力は付けたいな.